『やるべきことがあるのになかなか取り掛かれない』
『やろうと思っても、先延ばしにしてしまう…』
誰しもやるべきことがあるのに、なかなか進まない…という経験はあるかと思います。私も毎回そうです…。
しかし、そんな時たった5分○○するだけで、集中力を上げ作業を進められる方法があります。
この○○には何が入ると思いますか?
「仮眠」「ストレッチ」「瞑想」…
などなど色々と浮かぶかと思いますが、正解は「行動」です。
「とりあえず5分間行動をする」です。
ここでいう行動とは、今やるべきこと、作業をするという意味です。
まず今やるべき作業があるのになかなか進められないのは、気持ちが乗らない、つまりやる気がでないといった理由がほとんどではないでしょうか。
人間誰しもやるべきことがあってもなかなかできないという時はあります。
しかし、やる気がでないからといって、やる気が出るのを待っていてもいつやる気がでるかわかりませんし、実はこのような負のループに陥ってしまいます。
やる気がでない→行動しない→結果もでない→モチベーションもあがらない→やる気が出ないという、このループをずっとぐるぐる回っているだけで非常に時間の無駄です。

そんな負のループを断ち切るために、まずはパソコンの前に座って5分間だけ我慢し、やるべき作業をしてみてください。
えっ?そんなことで?と思うかもしれません。
しかし、実はこうして無理やりにでも作業をすることで、脳や手足などが刺激され、脳内ではやる気のもととなるドーパミンが出ます。これは心理学者のクレペリンが提唱している「作業興奮」というものです。

やる気がでないから行動できないのではなく、行動するからやる気が出てきて、集中力も増し、どんどん効率的に作業をこなすことができるのです。
逆に言うと、「やる気がでないから…」といって何も行動しなければ、いつまで経ってもやる気なんて出てこずそのままです。
いつ出るかもわからないものを待っているくらいなら無理やりにでも行動してさっさとやる気をだしてやるべきことをやった方がよっぽど効率的ですよね。
たった5分我慢してドーパミンを出す入り口さえ作れば、脳が「作業興奮」状態となり、集中力が増しノリノリで作業をすることができます。

今からでも簡単にできますし、だまされたと思ってさっそく取り入れてガンガン作業していきましょう。
Photo by Rachael Gorjestani on Unsplash
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